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※祝日のある週の木曜は診療しております。
※研修のため、土曜日を休診とする場合がございます。
歯周病は、口内の健康にとどまらず、全身の健康にも深く影響を及ぼす病気です。最近の研究では、歯周病が心臓病や糖尿病など、他の深刻な健康問題と密接に関連していることが明らかになっています。
これらの関連性を理解することは、歯周病の予防や治療を重視する理由となります。
●歯周病と心臓病の関連
まず、歯周病と心臓病の関連性についてです。歯周病は、歯を支える組織に慢性的な炎症を引き起こす病気です。この炎症が血管に悪影響を与え、動脈硬化を進行させる可能性があります。動脈硬化は、心筋梗塞や脳卒中のリスクを高める主要な要因です。
また、歯周病菌が血流に入り込むことで、心臓の内膜に感染し、心内膜炎を引き起こすこともあります。このように、口内の健康が直接的に心臓の健康に影響を与えることがわかっています。
●歯周病と糖尿病の関連
次に、歯周病と糖尿病の関連性についてです。糖尿病患者は、一般的に免疫機能が低下しており、感染症にかかりやすい傾向があります。歯周病もその一例であり、糖尿病患者は歯周病にかかりやすく、症状が悪化しやすいのです。さらに、歯周病が進行すると、体内の炎症が悪化し、インスリン抵抗性を高めることで、糖尿病の管理が難しくなることが知られています。
逆に、糖尿病のコントロールが不十分だと、歯周病の治療効果も低下します。このように、歯周病と糖尿病は相互に悪影響を及ぼし合う関係にあります。
歯周病は単なる口内の問題にとどまらず、全身の健康に重大な影響を及ぼす可能性があります。定期的な歯科検診や適切な口腔ケアを怠らないことが、心臓病や糖尿病などのリスクを減らす一助となるのです。
自身の健康を守るためにも、歯周病の予防と早期治療に努めることが大切です。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
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午後 | ○ | ○ | ○ | ※ | ○ | ▲ | × |
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※祝日のある週の木曜は診療しております。
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