診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
9:00~12:00 | ○ | ○ | ○ | × | ○ | ○ | × |
13:30~17:00 | ○ | ○ | ○ | × | ○ | ▲ | × |
▲:13:30~16:30/休診日:木曜・日曜・祝日
※研修のため、土曜日を休診とする場合がございます。
歯周病は、歯を支える歯茎や骨が炎症を起こす病気で、放置すると歯の喪失につながる恐れがあります。しかし、歯周病は誰もがかかるわけではなく、特定のリスクファクターを持つ人が特にかかりやすいことが知られています。
ここでは、歯周病にかかりやすい人の特徴と、リスクファクターについて詳しく見ていきましょう。
●不十分な口腔ケア
歯磨きを怠ったり、フロスや歯間ブラシを使わなかったりすると、歯垢が歯と歯茎の間に溜まりやすくなります。この歯垢が歯石へと変化し、細菌が増殖することで歯茎に炎症を引き起こし、歯周病を誘発します。特に、口腔ケアが不十分な人は、早期に歯周病の症状が現れることが多いです。
●喫煙習慣
次に、喫煙も歯周病のリスクを大幅に高める要因です。タバコに含まれる有害物質が、歯茎の血行を悪化させ、免疫力を低下させます。これにより、歯茎が細菌に対する防御力を失い、歯周病が進行しやすくなります。さらに、喫煙者は歯茎の炎症や出血などの症状が現れにくいため、気づかないうちに病状が進行してしまうこともあります。
●ストレス
ストレスもまた、見逃せないリスクファクターです。ストレスがかかると、体内の免疫力が低下し、歯周病に対する抵抗力が弱まります。また、ストレスを感じていると、歯ぎしりや食いしばりといった行動が増え、歯や歯茎に過度な負担をかけることがあります。これらの行動は、歯周病の進行を助長する可能性があります。
●糖尿病
さらに、糖尿病の患者も歯周病にかかりやすいグループの一つです。糖尿病は血糖値のコントロールが難しく、体全体の免疫機能が低下しやすくなります。そのため、感染症にかかりやすく、歯周病も進行しやすいのです。また、糖尿病が悪化すると、歯周病の治療効果も低下することが知られています。
●加齢
年齢も歯周病のリスクを高める要因の一つです。年を重ねるにつれて歯茎や骨の健康が衰え、歯周病にかかりやすくなります。特に高齢者は、長年の歯垢や歯石の蓄積が原因で歯周病に悩まされることが多いです。
●遺伝
最後に、遺伝的要因も考慮する必要があります。家族に歯周病の患者がいる場合、遺伝的に歯周病にかかりやすい体質を持っている可能性があります。この場合、若いうちから予防的なケアを強化することが重要です。
これらのリスクファクターを理解することで、自身の歯周病のリスクを評価し、適切な予防策を講じることが可能です。日々の口腔ケアに加え、定期的な歯科検診を受けることで、歯周病の早期発見と予防を心がけましょう。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
午前 | ○ | ○ | ○ | × | ○ | ○ | × |
午後 | ○ | ○ | ○ | × | ○ | ▲ | × |
午前:9:00~12:00
午後:13:30~17:00
▲:13:30~16:30
木曜・日曜・祝日
※研修のため、土曜日を休診とする場合がございます。